日本郵便では、すでに日本各地の郵便局48局で個人向けili(イリー)の販売を行っていただいております。その中で、東京中央郵便局ではイリーの販売だけではなく、外国人のお客様への接客の中でイリーを活用し新しい取り組みを一緒に進めさせていただいている局でもあります。
東京中央郵便局 井上様に現状のイリーの反応や接客の中でのイリーの存在についてお話しいただきました。
お客様のイリーへの反応はいかがですか?

この写真は、実際にイリーをもって東京中央郵便局に来局された台湾のお客様の写真です。局員が首からイリーをかけて接客をしている時に、お客様が「あなたもイリー持ってるのねー!」というお話になり、お互いにイリーを通じてコミュニケーションをしているのがすごく面白いということで、台湾のお客様が「郵便局面白かったよ!」とSNSに載せてくれました。
実際にイリーを接客で使ってみていかがでいたか?
中央郵便局では、社員もイリーを使って接客を行っております。
今は、導入したばかりということもありちょっと気恥ずかしさがありました。ただ、台湾のお客様のように、お客様がイリーのことを知っているので、接客する際に非常にスムーズに使うことが出来ています。
イリーの一番素晴らしいところは、持ち運びがしやすくすぐに起動して接客ですごく使いやすいところです。郵便局の社員は、どうしても外国語を習得する時間を取れないケースもあるので、活用させていただいています。
ili PROにおいては、翻訳精度の向上しているという点と、ショートカットキーを使ってご案内することでより多くのお客様に高度なご案内ができると期待しています。
全ての社員を高度な外国語教育をするのは非常に難しということを体感しています。イリーを活用し、より迅速に対応していきたいと考えています。
この2,3年でどのような活動を予定していますか?
郵便局は、日本を代表するインフラとして2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控えています。そして、東京中央郵便局という拠点が郵便局の中でもオリンピック・パラリンピックに向けた非常に大きな活動の拠点になるのではないかと考えています。
それもあり、多くの海外のお客様に対して1つレベルの高い接客をしたいと考えている中で、イリーは非常に窓口で使いやすい商品です。
ぜひもっと多くのお客様に満足していただけるように活用していきたいと思っています。