株式会社ログバーは、2018年11月11日に医療法人伯鳳会 東京曳舟病院で行われた、「災害弱者としての外国人患者の対応訓練」に弊社スタッフが協力・参加し、翻訳機『ili PRO』を用いた外国人患者への対応に関する実証実験を行いました。

ご協力いただいた東京曳舟病院は、東武伊勢崎線曳舟駅直結という優れた立地条件を持ち、広く地域の方々から親しまれている病院です。

東京曳舟病院が面する城東地区は、浅草や東京スカイツリーといった外国人観光客に人気の観光名所があるとともに、在留外国人が多く在住するエリアです。

訓練当日は、医療法人伯鳳会 東京曳舟病院 山本保博 病院長による、外国人患者の対応に関する講演が行われました。

訓練では、患者役となる外国人に、病院スタッフが翻訳機を活用して問診を行い、適切な対応を取るための取り組みが行われました。

医療法人伯鳳会 東京曳舟病院 山本 保博 院長

訓練終了後、医療法人伯鳳会 東京曳舟病院 山本保博 院長にお話を伺いました。

―診療を受けに来る外国人の数は多いですか。

数は、そこまで多いというわけではないのですが、一週間に3、4人は訪れます。

最近では、東京スカイツリーや、訪日外国人が増加している影響から、観光地からの緊急搬送も増えてきています。

また、ここは昔から、いわゆる「ドヤ街」と呼ばれるエリアからのアクセスが良いため、最近では低価格帯の宿泊施設を利用するためにこの辺りを訪れた外国人バックパッカーが診療に訪れることが増えてきています。

―実際に現場の従事者から、言語の問題で困っているといった話を伺うことはありますか。

やはり、そういった話はよく聞きます。

救急時等、一時的な受け入れに関しては対応できるのですが、そこからの根本的な治療を目指す際に、インフォームドコンセントにおいてやはり言葉の壁を感じ、苦労する部分があるという話は、現場の作業者から聞くことがあります。

―東京曳舟病院では今後、外国人対応に向けてどのような取り組みを行っていきますか

当院は、JMIPの認定を受けることを目指しております。

そのためには、整備づくりが必要となってきます。さまざまな職種から人材を募り、院内で委員会や部会等を整備して、アイデアを出していくことが重要だと考えています。

今回の訓練をきっかけに、従事者一同がより視野を広げて、外国人患者の対応を行っていければと考えております。

『ili PRO』と『ili インバウンド』について

『ili PRO』は、法人向けの接客に特化したインターネット接続不要の翻訳機です。ご利用いただくためには、『ili インバウンド』サービスへの契約が必要です。

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