2018年上半期の訪日外国人は1,500万人を突破し、過去最高ペースとなっています。

訪日外国人のうち、大きな割合を占めるのが中国からの来訪客です。今や日本のインバウンドを語るうえで、中国人観光客の存在は欠かません。

ところで、中国人観光客が日本によく訪れる時期や時期別の動向をご存知でしょうか?

「具体的な時期まではなかなかイメージしづらい」って人が大半ではないかと思います…。

そこで今回は、

  • 中国人観光客が日本に多く訪れる時期
  • 中国人観光客が時期別に訪れる日本の場所

を解説します!

この記事を読めば、インバウンド事業をするうえで必ず知っておきたい中国人観光客の時期別動向について理解することができます。

中国人観光客が日本に多く訪れる時期

中国人観光客が日本によく訪れる時期は、主に以下の4シーズンがあります。

①春節(旧正月)

「春節」は旧正月(太陰暦における正月)を祝うシーズンで、毎年2月初め頃の1週間程度の時期を言います。日本では既に馴染みのない習慣ですが、中国では現在も重要なイベントです。

春節は中国国内で家族と共に過ごすことが中国では一般的ですが、この時期に海外旅行で日本へ来る中国人も多いです。

「日本政府観光局(JNTO)」のデータによると、2018年2月の訪日中国人観光客数は約71万6,000人で、集計中の12月を除くと月別では4番目に多く訪れています。

②桜シーズン

桜を観るために、3月後半〜4月前半に日本を訪れる中国人観光客も近年増えています。4月前半には「清明節」と呼ばれる3日程度の祝日があるので、この時期に合わせて来日する人が多いです。

2018年4月の訪日中国人観光客数は約68万3,000人でした。

4月は月別来日数の平均より微増程度で決して来日の多い時期とは言い切れませんが、今後は桜シーズンに合わせた訪日客のさらなる増加も期待されます。

③夏休みシーズン

訪日中国人観光客が最も多くなる時期は、7月・8月の夏休みシーズンです。2018年7月の訪日中国人観光客は約88万人、8月は約86万人でした。

他のシーズンと比べると1.5倍ほど来日客が増えるシーズンとなっており、春節や国慶節(後述)よりもインバウンド需要としては重視するべき時期になります。

④秋シーズン(中秋節・国慶節)

毎年9月半ば頃の「中秋節」、1o月初め頃に「国慶節」と呼ばれる休暇が中国には存在します。中秋節は3日程度と短いですが、国慶節は1週間ほどの休暇になるため、この時期に日本へ海外旅行しに来る中国人は多いです。

2018年10月の訪日中国人観光客は71万5,000人で、12月を除くと5番目に多くなっています。

中国人観光客がよく訪れる日本の場所

中国人観光客が日本でよく訪れる場所は以下です。シーズンごとのイベントの存在も実は関係しています。

北海道

北海道は中国人に特に人気の観光先です。札幌、函館、小樽、富良野、登別といった地域が人気となっています。

涼しい夏の時期や、白亜の銀世界が美しい冬の北の大地に魅了される人が多いようです。

北海道では、地域の名産品にお金を使う中国人観光客の姿をよく目にします。代表的なのは、札幌の「ジンギスカン」や「ラーメン」、函館の「海鮮丼」や「カニ」、富良野の「ラベンダー土産」などです。

沖縄

近年、沖縄も中国人に人気の日本の観光先です。中国からのアクセスの良さや、「沖縄数次ビザ」と呼ばれる2011年から発給がスタートした富裕層向けのビザ制度の存在もあって、沖縄の人気が高まっています。

沖縄を訪れる中国人観光客は、他の地域と比べると、レンタカーなどを利用した個人旅行が多いのが特徴です。これは、常夏の島でリラックスすることを目的にやって来る富裕層が多いのが理由になります。

沖縄では、お土産もそうですが、海沿いの高級ホテルやマリンスポーツなどに消費する中国人観光客の姿をよく目にします。

関西(大阪・京都・神戸・奈良)

大阪、京都、神戸、奈良といった関西の主要都市は、以前から中国人観光客にポピュラーな観光先です。

日本食や日本の歴史的なスポット巡りもそうですが、近年は奈良の鹿や大阪城公園の桜を目的に訪れる中国人観光客も増加傾向です。

中国人観光客の日本での消費傾向は若年層を中心に変化している

中国人観光客と言えば、「大人数のツアーで観光」や「爆買い」をイメージする人が多いでしょう。これまではショッピングを目的とする旅行が多かったため、時期別のイベントなどを目的にやって来る中国人はあまり多くありませんでした。

しかし、近年はSNSの投稿や日本の文化体験を目的に日本へ来る中国人も、若年層を中心に増えています。特に、若年層は大人数のツアーよりも少人数での個人旅行を好む傾向が見られます。

そのため、今後は彼らのような旅行スタイルに合わせたインバウンド需要への対応も欠かせません。

例えば、札幌の「さっぽろ雪まつり」や京都の「祇園祭り」など、SNS映えを狙える時期別のイベントへの個別の対応もよりいっそう必要となるでしょう。

WeChat PayやAlipayといったネット決済サービスや、中国語(簡体字)の表記、翻訳が何より欠かせません。

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